倉敷市真備町にボランティアへ(8月7~9日)

8月7日~9日、岡山県倉敷市真備町まで、西日本豪雨災害のボランティアにいきました。
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ボランティアで感じたことなどをアップします。

西日本豪雨で川の堤防が決壊し、多数の死者が出た倉敷市真備町。
被害が大きかった川の北側に、市が避難指示を出したのは、最初の堤防決壊が確認される約4分前だったことも・・・・

高梁(たかはし)川支流の小田川の2カ所と、小田川に流れこむ高馬川の1カ所が決壊。
真備町の面積の約3割に当たる約1200ヘクタールが浸水しました。

◆1日目・・・ボランティア作業(瓦礫撤去・清掃)と、市会議員さん案内による被害状況などの視察

暑い中ですが、いまも土日は1000人を超えるボランティア、平日は900人がボランティアに駆けつけているそうです。

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大通り沿いのごみの撤去は、自衛隊が一気におこなったそうですが、一軒一軒のがれき撤去などはこれからです。

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(ごみを撤去したあと、自衛隊が「ここへゴミを捨てないで・・」と看板を立てるそう)

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瓦礫を出したり、掃除をしたり・・・できるだけ、被災者の方の力になれるように、努力をしました。

<倉敷市の田辺市会議員の案内で、真備町の被害と問題点を視察>
午後からは、忙しい中、倉敷市の田辺市会議員が、真備町の被害や、避難所、また、いま分かっている問題点などを、現地を案内しながら説明してくださいました。

ゴミは未だ、いたるところにあること・・・
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避難所では、体育館などで、大変な生活を余儀なくされていること。また、避難所の小学校にはクーラーがなく、スポットクーラーを置いていること・・・
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そして、衝撃だったことは・・・
『なぜ、堤防が決壊し、最大5mも水が押し寄せ、住宅街が浸水したのか』

いろいろな原因究明が必要ですが、その一つに、以前から指摘されていた「小田川の樹林化した雑木の伐採」が行われていなかった問題があります。樹林化した雑木の影響で、水が流れず、越水や堤防の決壊につながったのでは?

「伐採を」と、以前から住民や共産党市議団が繰り返し要望してきましたが、「伐採」されませんでした。現在は、国土交通省も、決壊の原因としては、認めていません。

しかし、日本共産党山添参議院議員が、国土交通省に、水害対策を要望した後、急速に、小田川の樹林化した雑木の伐採がはじまったそうです。

その様子が以下の写真です。
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小田川が決壊した前田橋付近から右側と左側の写真を撮りました)
(上の写真・・伐採前の現状を示す写真(右側))
(下の写真・・伐採後の現状を示す写真(左側))
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堤防が決壊した付近の街の様子を見ていると、軽トラックから男性が話しかけてくれました。
「小田川の決壊は、人災や」と。

◆2日目・・・ボランティア作業(浸水宅の掃除・家の解体など)

二階まで浸水したお宅で、掃除などの作業・・・天井も壁もはがして、瓦礫も片付けました。
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家の方にお話を聞くと
「まさか二階まで浸水するとはおもわなかった。避難指示を聞いたのは、夜中の2時。避難所に行く方が危ないとおもって、倉庫の二階に逃げてたすかった」と・・・・

大阪・枚方市からは、私と息子、野口市会議員(枚方市)と東日本大震災の時にもいっしょにボランティアに駆け付けたNさん。
また、2日目からは、大阪・堺市中区働き方相談室長の森流星さん、21歳の学生さんとも行動しました。

◆3日目・・・ボランティア作業(家の解体作業など)

家の解体作業などの続きをおこないました。
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現場に来ないとわからないことがたくさんある。とても学ばされた三日間でした。

瓦礫撤去や掃除をするなかで、少しづつ片付きますが、これは一軒の話。何千件と水没していることを考えると、その規模と被害は、想像を絶します。
そして、この現状をもたらした堤防の決壊はなぜおこったのか・・・原因の究明も必要です。

同時に、いま仮設住宅の建設が始まったばかりで、問題点も浮上しています。
みなし仮設住宅は、被災者がバラバラになる問題も・・・子どもたちの学校もバラバラに・・・
真備町は、若い世代にも人気の地域ですが、浸水した地域に、また戻って生活できるのか・・・不安も。

これから、まだまだ支援が必要なことは間違いありません。

国や自治体が、生活再建にむけて、被災者の要望に耳を傾けて対応することはもちろんのこと・・・災害大国・日本で、なにをやらなければならないのか、考えさせられ、学ばされました。

私も引き続き、救援活動に取り組み、大阪・枚方の街が安心・安全な街になるように、働きかけていいきたいと思います。
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(倉敷市・共産党議員のみなさんとともに)

by shoot128 | 2018-08-14 14:46 | ボランティア・震災・原発のこと | Comments(0)

みわ(三和)智之 日本共産党 枚方市・府政対策委員長


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