再生可能エネルギーの爆発的普及を

7月2日に、「自然エネルギーウォッチング」にいきました




日本共産党吉井秀勝衆議院議員より、自然・再生可能エネルギーの可能性や、地域経済の再生にむすびつけたエネルギーの普及、持続可能な将来への道について学習

・太陽から地球に降り注ぐエネルギーは、年間4030ゼータ・ジュール(1ゼータ=10の21乗)。膨大なエネルギーがある。

・ウランは、推定埋蔵量1500万トン。埋蔵量をすべてエネルギー換算でも約8ゼータ・ジュールしかない。

・太陽光発電、小水力発電(日本は、世界平均の2倍の年間総雨量)、風力、森林資源、農畜産廃棄物、地熱の活用など、地域の特性に合わせて活用すれば
 再生可能エネルギーの物理的限界潜在量=約12兆キロワット時  ⇔  日本の総発電電力量=年間約900億キロワット時

・地域経済の再生と結びつけて発展を考えることが大事。太陽光パネル設置とリフォームや耐震補強工事をあわせて、地元業者を活用して普及。家庭への補助金によって、事業を後押しする条例をつくって地域経済のプラスへ

・原発依存の地域経済をつくってきたことを反省し、国の責任で、新しいまちづくりをしていくことが重要。

 いま、再生可能エネルギーの爆発的普及にむけて、知恵を発揮しなければいけない時だ





学習後、ウォッチングへGO







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自然の大切さを教えながら、太陽光発電にとりくんでいる東大阪のぽっぽ第2保育所へ

「子ども、孫の世代に、どんな環境、保育所を残したいか?」と議論して太陽光発電設置へすすんだ経緯
全国や、中国からも視察にきていること、「保育所は、南向いているから、絶好の場所ではないか」など話を聞きました。

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雨水を利用して、水遊び



自然の大切さを、体験しながら教えている。。。すばらしい

BUT、この子に、雨水をおもいっきりかけられた




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屋根の上についているのが、太陽光発電です

次に、堺市のごみ発電を見学(堺市クリーンセンター 東工場第二工場)へ

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ごみ処理場の電力と、となりののびやか館に発電した電気を活用し、それ以外は、年間4~5億円を、関西電力に売電しているそうです。

次に、堺市桃山台の小水力発電設備を見学
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公園(西原公園)の下に、配水池があり、ここから、発電機を搬入したそうです

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5kmはなれたところから、50mの落差で、1500㎥/hの流量で発電しています。
発電量は、定格82kw、最大94kwです

最後に、大阪市役所の屋上に設置されている太陽光発電を見学
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いま、電力不足になるという理由で、計画停電の通知も各家庭に配られ、「原発を稼働させなあかん」雰囲気をつくりだしている。

しかし、原発を稼働させれば、(稼働を強行したが!)、毎日、使用済み核燃料がでると同時に、未曾有の危険と隣り合わせ

様々なところで、再生可能エネルギーの努力がされている。ここにスポットを当てて、爆発的普及に努めるときだ

いま足りないのは、「電力」ではなく、政府の「原発ゼロ」への決断だ
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吉井秀勝衆議院議員とパチリ
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by shoot128 | 2012-07-03 11:05 | ボランティア・震災・原発のこと

みわ(三和)智之 日本共産党 枚方市議会議員


by shoot128
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