減らない待機児童・・・子育て世代は深刻です

「枚方市政を考える」シリーズ②

保育所の待機は、子育て世代にとって切実な問題です。同時に、保育所に入所もできないようなまちでは、共働きを希望する子育て世代が住みたいと感じるまちにもなりえません。

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枚方市の待機児童の状況は、平成20年度から4年連続で、4月当初からの待機が生じ、年度の後半の10月時点では、400名近くが待機する深刻な実態となっています。

この間、210名の定員拡大が行われましたが、保育所数は55ヶ所のままで、入所定員の拡大は既存保育所の定員増と定員を超えて受け入れる超過入所に頼っています。

平成22年3月策定の新こども育成計画(後期)では、下表の目標で、定員増を行う予定ですが、保育所増設の計画はなく、超過入所の解決も掲げられていません。



平成26年目標事業量
          3歳未満   3歳以上   合計
受入児童数   3072人    3764人   6836人 
定員         2434人    3474人   5900人
超過入所     638人     290人    920人




日本共産党は、保育所の新設も含む抜本的対策を求めています。

(日本共産党枚方市委員会 『枚方民報』No.661より抜粋)


東日本大震災の時、保育所に入っていたお子さんは、全員、命が助かったと聞きました。保育所の確保は、子どもの命を守ることにもつながっていくと思います。
私は、「子育てするなら枚方で」といわれるまちの実現へ全力でがんばります
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by shoot128 | 2011-08-14 15:01 | 枚方市の政治

みわ(三和)智之 日本共産党 枚方市議会議員


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