高速道路建設は住民合意で−国土交通省へ要請
2013年 10月 11日
ひらかた新名神を考える会が、10日、国土交通省へ要請を行い、「建設中止を求める」署名が、2544筆届けられました。
新名神高速道路の八幡~高槻間は、2003年以降、事業が凍結されていましたが、2012年4月1日に当時の前田国交大臣が凍結解除を表明し事業が再開。大阪枚方地域の市街地は地下を通り、淀川の手前で地上に出る計画になっています。
要請では、「なぜ、事業を再開するのか、国が説明を」「NEXCO西日本の地元説明会は、時間切れで終わっている」「桜の公園をつぶして道路をつくるのはひどい」「立退きになるのか不安」「豪雨で高速道路が冠水するのでは」「環境悪化が心配」など、住民から、建設に対する不安や、事業再開に「納得していない」との訴えが続きました。
国土交通省の担当者は、事業再開の根拠にしている渋滞のデータは示さず、「環境対策はネクスコが責任をもってやっていくことが重要」「住民に説明するようNEXCO西日本に指導をします」など、事業者のNEXCOまかせの姿勢に終始しました。
懇談には、辰巳孝太郎参議院議員、広瀬ひとみ枚方市議会議員、みわ智之衆議院大阪11区国政対策部長が同席しました。
(一番左が、私。その隣が、辰巳孝太郎参議院議員)
10月2日におこなった大阪府へも要請に同行しました。宮原府会議員も同席してくれました。
新名神高速道路建設にともなった、京都八幡インターへアクセスする道路が、枚方長尾家具町を分断する掘割式の道路になる計画が発表されていました。
しかし、この要請で、大阪府からは「構造上の問題など」で「アクセス道路は再検討する」と回答。
少なからず、住民の意見が反映されたのではなかいと思います
また、道路の設計が決まる前も、説明会を開き、住民の意見を聞きながら進めることなど、確認できました。
新名神高速道路の八幡~高槻間は、2003年以降、事業が凍結されていましたが、2012年4月1日に当時の前田国交大臣が凍結解除を表明し事業が再開。大阪枚方地域の市街地は地下を通り、淀川の手前で地上に出る計画になっています。
要請では、「なぜ、事業を再開するのか、国が説明を」「NEXCO西日本の地元説明会は、時間切れで終わっている」「桜の公園をつぶして道路をつくるのはひどい」「立退きになるのか不安」「豪雨で高速道路が冠水するのでは」「環境悪化が心配」など、住民から、建設に対する不安や、事業再開に「納得していない」との訴えが続きました。
国土交通省の担当者は、事業再開の根拠にしている渋滞のデータは示さず、「環境対策はネクスコが責任をもってやっていくことが重要」「住民に説明するようNEXCO西日本に指導をします」など、事業者のNEXCOまかせの姿勢に終始しました。
懇談には、辰巳孝太郎参議院議員、広瀬ひとみ枚方市議会議員、みわ智之衆議院大阪11区国政対策部長が同席しました。
(一番左が、私。その隣が、辰巳孝太郎参議院議員)
10月2日におこなった大阪府へも要請に同行しました。宮原府会議員も同席してくれました。
新名神高速道路建設にともなった、京都八幡インターへアクセスする道路が、枚方長尾家具町を分断する掘割式の道路になる計画が発表されていました。
しかし、この要請で、大阪府からは「構造上の問題など」で「アクセス道路は再検討する」と回答。
少なからず、住民の意見が反映されたのではなかいと思います
また、道路の設計が決まる前も、説明会を開き、住民の意見を聞きながら進めることなど、確認できました。
by shoot128
| 2013-10-11 15:08
| 新名神高速道路のこと
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