岩手県大船渡市へボランティア・・・②

2日目(5月13日)

この日は、前日とは別の地の森仮設住宅で、お好み焼きをつくりました

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天気も良く、注文も殺到しました。

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ご老人から、若いお母さん、あと一週間で2歳になる子ども・・・・たくさんの方が、お好み焼きを注文してくれ、「レシピを教えて」という声も!

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お好み焼きが出来るのをまっていた青年は、「いま、職業訓練校に通って、就職できるようにがんばっています」と話してくれ、「これからも、お互い頑張ろう
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」と写メール
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を撮りました。

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休み間もなく、13時に、仮設住宅をレンタカー
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で出発し、仙台へ。その後、新幹線
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で帰ってきました。




ボランティアを経て
津波が襲ったところは、ガレキの撤去もされ、見渡す限り何もない土地になっています。あらためて、津波の恐ろしさを感じました。

同時に、一人ひとりの被災者の方から直接、お話しを聞かせていただいたり、言葉にならない思いなど、被災地に行かないと、決して感じる事のできない雰囲気に、胸が締め付けられる思いでした。

震災当時の様子とともに、心に突き刺さった事は、「今後のことを考えると、昨年より、いまの方が辛いし、うつろになる」「私たちの死ぬ場所はどこになるのか」という言葉を聞いたことです。

今後の住まいをどうするのか?将来が見えない生活ほど、辛い事はありません。いまこそ、被災者の生活をどう見通しをつけて、立て直していくのか?政治の役割が求められていると感じました。

復興への道のりは、まだまだこれからです。仮設住宅は、二重扉など、改善が進んでいますが、お風呂の湯船を見ると、とてもお年寄りの方が入るのには大変なぐらい、入りにくい(高くて)現状や、「棚がなくて困っている」との声も、様々、要望が渦巻いています。

しかし、仮設住宅で出会った青年は、「就職できるように、勉強頑張ってます」と前向きなエネルギーに励まされました。

復興と生業の再建へ、いま、政治がなすべき事は、山積みです[emoji:e-2]
by shoot128 | 2012-05-15 14:30 | 震災・原発のこと

みわ(三和)智之 日本共産党 枚方市議会議員


by shoot128
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