19日の街頭演説を紹介させてもらいます

19日の午後5時30分より、枚方市駅前で街頭演説をさせていただきました


 いっぱいの方が駆けつけてくれて、また、足を止めて話を聞いてくれてありがとうございます。

青年代表からは「枚方市には、青年の政策がない。保育所の増設、新婚世帯家賃補助の創設などぜひやってほしい」と話してくれました




枚方市会議員団の石村淳子議員から、談合事件のことなどを詳しく話してくれ、力強くエールを送っていただきました




私は、震災と原発事故をうけて、枚方市がどのような施策をすすめていくかが大事と話させていただきました。

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私の訴えを紹介させてもらいます。

みなさんこんにちは。3人の子どもを育てる子育て真っ最中、36歳のみわ智之でございます

市民の命とくらしをまもる枚方市に変えていくために全力でがんばっております。どうぞよろしくおねがいします。

3月11日に東日本大震災、原発事故がおこりました。日本共産党は、震災の救援・復興活動に全力をあげています。私も津波が襲ってくる映像をみて、また、被災の現状をみて、「自分に何ができるのか」と考え、救援募金活動にとりくみました。

この枚方で、市民のみなさんから300万円が寄せられ、全国では8億円を超える募金が寄せられました。それをすべて現地の自治体や農協、漁協、商工会議所にお届けをし、大変喜ばれています。

また、原発事故がおこり、放射能の汚染の心配が全国にひろがっています。私も3人の子どもがいるので、放射能の汚染は心配でなりません。
そもそも地震大国日本に、54基も原子力発電所があるのは、なぜか。1基5千億円かかる原発。これを儲けの対象にして、大企業がつくる。作りやすいようにするために、政治家に献金をおくる。テレビや新聞で安全神話を流す。こういう構造ができあがっています。

日本共産党は、企業団体献金を受け取らない唯一の政党です。だからこそ、技術が未完成の原子力発電所は、住民の命やくらしを破壊してしまうと。50年前から一貫して反対を貫いてきました。
いま「原発からの撤退を。そして自然エネルギーの普及を」と呼びかけています。

全国の54基の原発の総発電量の40倍を自然エネルギーが生み出せる。これは環境省の試算です。原発からの撤退を決断し、本気になったらできるんです。この枚方は、大阪府下で4番目に太陽光パネルの設置軒数が多い地域です。意識も高いのではないでしょうか。

この枚方は、原発銀座といわれる福井県から80km圏内にあり、15基の原発があります。びわ湖が汚染されたら、たちまち被害が広がります。

私、みわ智之は、この枚方で「原発撤退」宣言を制定し、太陽光パネルの助成金の拡大などを図りながら、自然エネルギーの普及を、全国の自治体によびかけていきます。



震災をうけて、いま、人と人との絆を大切に、つながりを強めていこうという思いがひろがっています。この思いを生かすには、構造改革という名での「競争と分断」でなく、市民と共に考えつくる枚方市をつくることではないでしょうか。

自治体の本来の役割は、「住民の福祉の増進」です。いま、住民の命とくらしをまもる自治体をつくるかどうかが問われています。

私は、この枚方を、命やくらしをまもるために、三つのことにとりくみます。

一つは、子育てしやすい枚方にします。

いま、保育所にはいれないお子さんは、年度末で400人を数えるまでになっています。それは、16年前から、公立幼稚園や保育所が、民営化され、新しい保育所を建ててこなかったからです。
私は、保育所の民営化にストップをかけ、保育所の増設で、待機児の解消をはかります。また、大阪府下7割では実施している土曜日の学童保育の開設、少人数学級の拡大、子どもの医療助成費を小学校から中学校にひきあげるなどをおこないながら、「子育てするなら枚方で」、子育てナンバーワンの枚方市をつくります。

二つは、働き盛りの世代が輝ける枚方にします。

大企業が栄えることも大事ですが、いま困っているのは、地元の商店街、自営業者、中小企業に仕事がまわってこないことです。私は、地元の事業者に仕事がまわってくるように、住宅リフォーム助成制度を創設することからはじめていきます。
全国300ほどの自治体ですでにとりくまれており、経済波及効果も10倍、20倍となっています。住宅リフォーム助成制度とは、住宅をバリアフリー化したいというご家庭などに、10万円、20万円補助をだす。そのことによって、市内の畳屋さんや左官屋さん、電気屋さんやサッシ屋さんなどに仕事がまわる。市内の経済を活性化させ、商店街や、居酒屋さんも潤っていく。
また、太陽光パネルの設置補助金の拡大などで、自然エネルギーの拡大と一体に、仕事をふやし、働き盛りの人が輝ける枚方市をつくります。

三つは、安心して住み続けられる枚方にします。

国民健康保険料が今年度から大幅に値上げになりました。「もう払っていけない」という声が寄せられています。私は、国民健康保険料の引き下げ、介護保険料の免除制度の拡充を図りながら、安心して住み続けられるまちをつくります。
また、お年寄りの方が、年を重ねても、将来に希望をもって生きられるように、街角デイハウスの増設、特別養護老人ホームの待機者の解消を図りながら、お年寄りの居場所をつくっていきます。
また、若い世代が「枚方市に住みたいな」と言えるような枚方にしていくために、新婚世帯家賃補助など新しいことにもチャレンジします。

みなさん。こうした枚方市をつくるには、財政の使い方もくらし応援にしていかなければいけません。
いま、枚方市は、毎年毎年黒字になっています。積立金は221億円。この一部を活用し、大阪府から降りてくる補助金を活用すれば、できることあります。
子どもの医療助成の拡大、中学校給食の導入もできます。全国では、8割の中学校で給食を実施しています。

財政の使い方をくらし応援の使い方に変えていき「子育てするなら枚方で」「老後も枚方で」といわれる枚方市をつくっていきましょう。

私は、若干36歳でございますが、学生の学費で苦しんでいる声、長時間、低賃金で働かさせている声を集めて、国会や大阪府に要請し、改善をせまってきました。また、3人の子どもを育てる父親でもあります。
いま、この枚方市に必要なのは、談合市長ではありません。談合問題を追及しない、暮らしを応援しない官僚市長でもありません。市民の声がとどく、若者の声、子育て世代の声が届く枚方市ではないでしょうか。

企業・団体献金をうけとらない日本共産党でこそ、市民に開かれた清潔で公正な市政が実現できるのではないでしょうか。
清潔・公正な市政、若者、子育て世代、市民の声が届く枚方市をつくるために、全力でがんばります。みさなんともに、くらし応援の枚方市をつくっていきましょう。
by shoot128 | 2011-08-20 13:24 | 枚方市の政治

みわ(三和)智之 日本共産党 枚方市議会議員


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